以前私の投資遍歴を書いたのですが、改めて下落局面を迎えても私が投資を続けられるモチベーションを見出した方法について書きたいと思います。
併せて、こうしていたらもっとよかったのにな!という自分の思いも書きます。
結果として、今回のコロナショックを経験したことでこうしようという大きな投資方針が決まったように思えます。
投資をしていると、必ず値が上がったり下がったりします。
今でこそコロナショックでもあわてて底値で手放すようなことはせず(以前はよくしていました)持ち続けることができるようになりました。
だからと言って十分な利益を得られたとは言えません。
下がったときに売らず、下がった分上がっているだけの銘柄もあるので当然ですが・・・
ZMやTSLA、NIOなどあの時買えていたら!など挙げればきりがありません。
私の中で値が下がったときの行動は
1.下がり始めの時
まだ下がるから買い増しは待とう
2.まだまだ下がるとき
あれ、これどこまで下がるんだ、買い増し少しだけしよう
3.さらに下がった
あわわわわわわ、もう見てみないふり!・・・でも少し買ってみよう
S&P500への積み立て投資をしていますので少なからず買い増しはしていました。
しかしながら今回のコロナショックを振り返っても、利益を十分に上げられなかった原因は十分な買い増しをできなかったことです。
ではなぜ、十分な買い増しをできなかったのでしょう?
A、銘柄数が多いことによりどれを買い増したらいいのかを迷ってしまった。
投資をするうえで銘柄を分散することが大切!といろんな銘柄に手を出した結果
下落局面になるとどれを買い増せばいいのかわからなくなるんです。
VOOやVTのみの投資していたなら、それを大きく買い増すことができたかもしれません。(それでもかもしれませんなのですが)
まずは、下がったら買い増せないような銘柄を持たないようにしなさいと私自身にいいたい!
B.買い増しする資金が手元になかった。
買い増しするお金が十分になかったのでこのお金で最大のリターンを手に入れるにはどの銘柄がいいんだ?と迷い結局中途半端な投資となってなってしまいました。
今後もいろんな下落局面がくるでしょうが、私個人としては上記二つさえ克服すれば
投資を続けられる!
そうしたら、これら二つを解消するにはどうしたらいいのだろうか?
Aについては、書いた通り銘柄数を減らす!
もちろん分散もしたいのでETFを買うことになります。
VOOやVTIへ個別銘柄を集約していこうと思います。
下がったらこれを買えばいい!そうわかっているだけで下落時にはモチベーションがわいてきます。
下がってもいつか上げると信じられるものなら迷わず投資することができますからね!
Bについては、収入を増やす!とは言っても毎月の給与は急に増えるものではありませんから副業や高配当株の買い増しを行い配当による資金の確保を目指しています。
・・・高配当になるとどうしても個別株になってしまうのでこれもETFへの集約を進めていきたいと思います。
下落時はVOO,VTIを買い増す!資金確保は高配当によって実現!
なんだが、二つの両立って難しい気もする。特に高配当を分散せずに実現って・・・
SPYD、VYM、HDV、QYLD、ARCC etc
高配当が好きすぎて悩む!
結論!
平常時は、インデックス投資兼高配当銘柄を買い増し
下落時はVOOまたはVTIを買い増しする!
ことに私はしました。
さて、モチベーションを維持する方法ですが、
それは投資方針をいかに早い段階で明確にすることだと思います。
S&P500インデックス投信のみをひたすら積み上げるのももっとも余裕を持てる投資方針だと思います。
でも配当も好きだという方は、両方してしまえばいい!