投資と節約でセミリタイアする こたつ夫婦日記

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投資の第一歩!~つみたてNISA編~

投資を始める第一歩はなんでしょうか?

NISA、iDeCo、貯蓄型の保険よりも投資のほうが良いと思って購入だったり、

様々なキッカケがあると思います。

 

いろんな制度の中で、これから始めるのが良いと個人的に思っているものを紹介します。

私が今から投資を始めるときに、どれを優先的に利用するだろうかと考えた場合もっとも優先度が高くなるのは、

「つみたてNISA」です。

 

概要としましては、

つみたてNISAでは、毎年40万円を上限として一定の投資信託が購入可能です。
各年に購入した投資信託を保有している間に得た分配金と、値上がりした後に売却して得た利益(譲渡益)が購入した年から数えて20年間、課税されません。

www.fsa.go.jpより引用

 

長期的に積み立てるので、その間下落や上昇を繰り返すことになるでしょうが、

下落時は、「よしっ将来に向けて安く購入できるチャンスだ!」と思えるので投資における心理的なストレスは個別株の短期的な売買より少ない状態で投資を行えるのではないでしょうか。

 

やはり、投資において一番厄介と考えるのは

「今後どうなるのか・・・」という不安を抱えたまま投資をすることなので

心理面でのストレスが減らすことができるのはとっても大事だと考えます。

 

ちなみに、積み立てのシミュレーションができるサイトがあるので

例えば、月3万円、20年積み立て、利回り3%で計算してみると

 

投資元本 7,200,000円

増えた額 1,632,599円

合計   8,832,529円

 

になるとでております。もちろんあくまでシミュレーションなのでこうなるとは限らないのですが(´・ω・`)

 

メリットは上記の非課税部分であったり、20年という長い期間をとれること。

積立をクレジットカードなどで行うことにより、ポイントがもらえることでしょうか。

 

このポイントが通常の株式売買では手に入れることができない大きなメリットと考えることもできますね。

つみたてNISAに限ったことではなく、通常の投資信託もポイントがつくのですが、ここは投資の第一歩として、個別株ではなくつみたてNISAを選ぶ理由としてあげたいと思います。

 

ポイントについては、

クレカ積立とは?メリット・デメリット、おすすめカードを還元率や投信の数で比較 | みんかぶChoice

みんかぶChoiceさんにいろんな証券会社の比較が乗ってあったので、つみたてNISAはしているがクレジットカード払いにしていないというかたは必見です!

 

各カード付与率はバラバラですが例えば0.5%の付与率だと

30,000円分の投信を買うと150ポイントが付きます。

 

この時点で、150円の利益が確定したようなものですね。

つみたてNISAで将来の資産形成を行い、同時にポイントを手に入れ、日々の生活に利用し節約することでより将来に向けて資産形成を加速させる。

 

お、おそろしいシステムです。

 

個人的投資の第一歩は、つみたてNISAをクレジットカード払いする!

と私は考えます!

 

以下、私が考えるデメリット

おそらく、発生する確率はかなり低いと思いますが、

私がかつて通常のNISA口座を利用していた際に陥ったデメリットがあり、

つみたてNISAでも同じことが起こる可能性が0ではないので記述します。

 

まず、前提として通常NISA、つみたてNISA はどちらもほかの売買との損益通算ができません。

売却時にマイナスであれば、特定口座などではほかの売却益と相殺することができますがNISA口座ではできません。

 

最も悲しい結末がこちら・・・

20年後につみたてNISAは課税口座に移されますが、その時の取得価格はその時点での投資信託の値になります。

もしも、20年後の課税口座に移るときにマイナスとなっていたら、

取得価格がその時点のものになるので、課税口座ではプラスもマイナスのないので売却しても損失とならないので、当然損益通算もできません。

40万円が20万円になっていたら、損益通算できない純粋なマイナス20万円が残るということになります。もちろん、損益を表示してもマイナスになっていないので、目ではわからないですが・・・(´・ω・`)

 

私は、通常NISAでこれに直面したときとても悲しかったことを今でも覚えています( ;∀;)

 

S&P500とかオールカントリーとかが売り上げ上位を占めるので、20年後今より下がっているというのはなかなか考えにくいですが、個人的1番のデメリットです。